特徴
従来品に比べ大幅な小型・軽量化を実現
●ナノカーボンは多孔質で表面積が非常に広く、構造的に安定が高いため、より多くのリチウムイオンが移動することができます。
●高いエネルギー蓄積容量が実現し従来品に比べ約1.5倍の蓄積容量が可能です。
充放電における劣化を防ぐ
●ナノカーボンを使用することで、導電物質を効果的にパスすることができ、電池の内部抵抗を下げることができるため、充放電における劣化を抑制し、効率良く充放電が行えます。
●充放電を繰り返しても劣化が極めて少ないです。
優れた安全性
●ナノカーボンは表面積が広く、衝撃等で発生した水素系ガス等の酸素や水素を把握して噴出を抑制する為、発火・発煙を抑えることができます。
●ナノカーボンを使用することにより形状安定性に優れ、外からのダメージ及び充放電においても熱膨張を起こしません。
●安全性を確保する為のBMSは日本国内にて独自設計しています。
●設計から組み立て・修理に至るまですべて日本国内にて行います。
ニーズに合わせた自由なカスタマイズが可能
●弊社独自システムによりお客様のニーズに応じ自由に容量・出力方法等の組み替えが可能です。また、低コストを実現しました。
CNT(カーボンナノチューブ)の特徴
カーボンナノチューブ(CNT)とは、 炭素原子が筒状に結びついて、 分子サイズのパイプ状になったものです。 | CNTの高電流密度は銅の約1000倍、 熱伝導度は銅の約7倍、 強度は鋼鉄の約20倍とされています。 |
CNTは電気が流れやすいうえ、 幅に対する長さが長い。 これは相互に繋がりを作り、 電気の流れる経路を作りやすくします。 | 電極材にCNTを混ぜることで、 粒子間を電気が流れやすくなり、 電池の性能が上がります。 |
他社ポータブル電源との比較
ポータブル電源名称 | 扇風機 (20W) | テレビ (15W) | 冷蔵庫 (34W) | 電気毛布 (48W) |
A社 (電池容量 1.5kw/80Ah) | 28.8時間 | 38.4時間 | 16.9時間 | 12時間 |
B社 (電池容量 1.5kw/125Ah) | 45時間 | 60時間 | 26.4時間 | 18.7時間 |
弊社 CNTバッテリー (電池容量 1.5kw/420Ah) | 60時間 | 81時間 | 35.7時間 | 25.3時間 |
基本特性
●バッテリー種類 三元系リチウムポリマーバッテリー
●充電電流 8.0A(MAX)
●標準電圧 25.9V
●サイクル寿命 3000回
●使用湿度 ≦90%
●動作温度範囲 -10℃~45℃
●BMS機能 充電バランス
バッテリー湿度監視(バッテリー付属のサーミスタ出力を監視 4ch)
過充電防止
過放電管理
連続放電電流管理
充電電流管理
過電流保護
短絡保護
●放熱管理 DCファンによる放熱
自動監視によるファン制御
本体部温度の計測により自動運転
●バッテリー残量監視 低電流時、自動シャットダウ
ン
低電流アラームブザー出力
バッテリー残量表示
●バッテリー温度管理 高温時、自動シャットダウン
アラームブザー出力
バッテリー温度表示
●過負荷監視過負荷時シャットダウン、
ブザー警告
●充電中表示充電中、ランプ点灯
充電完了、ランプ点滅
冷却用ファンの寿命について(運転時、100%起動で検討)
メーカー器体寿命:60000時間で、生存率90%
バッテリー充電時間+バッテリー150Wで使用した場合の時間
6時間+15時間=21時間
ファン器体寿命/2時間=充放電
約2850回使用で故障率10~20%
DCファンで流す電流値を20%下げて使用する設計をします その結果、メーカー器体寿命は、20%UPで検討すると
2850回×1.2=充放電回数
3420回で、10~20%の故障検討
※但し、全面パネルのフィルターメンテナンスをすることが条件になります。フィルターは、目視確認可能な構造の為、日常清掃・交換で十分です。
電気用品安全法で規制される電気用品は法で定められた技術基準に適合する義務を負うほか、電気用品安全法第9条では、特定電気用品は、電気用品の形式の区分毎に登録検査機関の適合性検査を受検し、その証明書の交付を受け、保存する旨が規定されております。 ※PSE対象となるのはACアダプターであり、ポータブル電源ではございません。 |