騒振音をやわらげ、近隣対策に適しています
特徴
❶変性瀝青質、合成樹脂、充填材から構成したシート状制振材です。
❷振動を吸収し、遮音性の向上を高めています。
※社団法人仮設工業会の防音パネルの認定基準は500Hzで18dB、1000Hzで23dB以上となっています。
※防音シートは東京都立工業技術センター測定値
※タウンキャンバスの防音型はカラー鋼板1.2mm厚に遮音材2.0mmを貼り付けています。
商品コード | 型番 | 仕様 | 幅(W) | 高さ (H) | 質量 (kg) | 呼称 |
220030 | 平面用 | 500 | 3,000 | 21 | 枚 | |
220020 | 調整用 | 495 | 3,000 | 21 | 枚 | |
220070 | コーナー用 | 470 | 3,000 | 21 | 枚 | |
220040 | 平面用 | 500 | 2,000 | 14 | 枚 | |
220050 | 調整用 | 495 | 2,000 | 14 | 枚 | |
220060 | コーナー用 | 470 | 2,000 | 14 | 枚 |
※図面はNKタウンキャンバス1型を表示しています。参考としてご使用ください。
仕様
NKタウンキャンバス2型防音仮囲いは、裏面に防音材を貼り制振・遮音効果をもたらすます。
表面はフィルムを貼っています。
側面図
技術提案・現場イメージアップに
❶当社商品である防音仮囲いは防音パネルより遮音性に優れた独自の製品。遮音対策に最適。
❷タウンキャンバスにサイドボードがあるため安全に積み重ねできます。
❸変性瀝青質、合成樹脂、充填材から構成したシート状制振材です。振動を吸収し、遮音性の向上を高めます。
「低周波音」対策に効果的な仮囲い
工事現場において発せられる金属打撃音などの「高周波ノイズ」は、いわゆる‟騒音‘‘として騒音規制法の対象となっているのに対して、振動ふるい機や送風機、プラントのエンジン音等から発せられる「低周波音(低周波ノイズ)」には法的規制・条例がない。
しかしながら、低周波音が長期間続くことで周辺住民が健康被害を訴えるケースが近年増えており、工事現場において低周波音対策は見過ごせない課題となっている。
「NKノイズキラー」は、これまでに対策が難しかった低周波音を低減することができる仮囲い。高周波ノイズ対策に効果的な同社の「NKタウンキャンバス2型」を併用することで、近隣への対策をより効果的に行うことができる。
NKタウンキャンバス2型との併用例
河川のそばの防潮堤の耐震強化工事での使用例(「NKタウンキャンバス2型」との併用)。近隣に住宅がある環境でも騒音対策に高い効果を発揮し、市民生活への影響を小さなものにできる。
「NKタウンキャンバス2型」は、1型と遮音シートを組み合わせたシート状制振材。
残響室吸音率の測定試験結果
①測定施設:岡山県工業技術センター
②測定日 :2017年2月9日
③測定方法:JIS A 1409に準拠した残響室吸音率の測定
④測定状況:NKノイズキラー(t25×450×1000)を縦に4列、横に7列の計28枚を床に並べ、それぞれの間をテープで目張りして一体としたものと、目張りせず並べただけの2種類のデータを測定した。
測定結果
100Hzから4000Hzにわたる広い帯域で吸音効果が確認され、特に吸音率のピークである400Hzの帯域では90%という高い吸音率を観測した。人間の可聴周波数は20Hz~2000Hzと言われており、「NKノイズキラー」はこの帯域をカバーする優れた吸音性能を有することが実証された。
010101010101